「それは彼らが、小さい者から大きい者まで、 みな不正な利をむさぼり、 また預言者から祭司にいたるまで、 みな偽りを行っているからだ。
「預言者と祭司とは共に神を汚す者である。 わたしの家においてすら 彼らの悪を見たと、主は言われる。
それゆえ、わたしは彼らの妻を他人に与え、 その畑を征服者に与える。 それは彼らが小さい者から大きい者にいたるまで、 みな不正な利をむさぼり、 預言者から祭司にいたるまで、 みな偽りを行っているからである。
そのかしらたちは、まいないをとってさばき、 その祭司たちは価をとって教え、 その預言者たちは金をとって占う。 しかもなお彼らは主に寄り頼んで、 「主はわれわれの中におられるではないか、 だから災はわれわれに臨むことがない」と言う。
しかし、あなたは目も心も、 不正な利益のためにのみ用い、 罪なき者の血を流そうとし、 圧制と暴虐を行おうとする」。
わが民を惑わす預言者について主はこう言われる、 彼らは食べ物のある時には、 「平安」を叫ぶけれども、 その口に何も与えない者にむかっては、 宣戦を布告する。
わたしが出て畑に行くと、 つるぎで殺された者がある。 町にはいると、ききんで病んでいる者がある。 預言者も祭司も共にその地にさまよって、 知るところがない』」。
預言者は偽って預言し、 祭司は自分の手によって治め、 わが民はこのようにすることを愛している。 しかしあなたがたは その終りにはどうするつもりか。
彼のむさぼりの罪のゆえに、 わたしは怒って彼を打ち、 わが顔をかくして怒った。 しかし彼はなおそむいて、おのが心の道へ行った。
彼らは、貪欲のために、甘言をもってあなたがたをあざむき、利をむさぼるであろう。彼らに対するさばきは昔から猶予なく行われ、彼らの滅亡も滞ることはない。
酒を好まず、乱暴でなく、寛容であって、人と争わず、金に淡泊で、
欲の深いパリサイ人たちが、すべてこれらの言葉を聞いて、イエスをあざ笑った。
彼らは民が来るようにあなたの所に来、わたしの民のようにあなたの前に座して、あなたの言葉を聞く。しかし彼らはそれを行わない。彼等は口先では多くの愛を現すが、その心は利におもむいている。
また血を流そうとして、あなたのうちで、まいないを取る者がある。あなたは利息と高利とを取り、しえたげによって、あなたの隣り人のものをかすめ、そしてわたしを忘れてしまったと、主なる神は言われる。
これはその預言者たちの罪のため、 その祭司たちの不義のためであった。 彼らは義人の血をその町の中に流した者である。
それは、イスラエルの民とユダの民とが、もろもろの悪を行って、わたしを怒らせたことによるのである。――彼らの王たちと、そのつかさたち、祭司たち、預言者たち、またユダの人々とエルサレムの住民たちが皆そうである。
盗びとが捕えられて、はずかしめを受けるように、 イスラエルの家は、はずかしめを受ける。 彼らはその王も、そのつかさも、 その祭司も、その預言者もみなそのとおりである。
祭司たちは、 『主はどこにおられるか』と言わなかった。 律法を扱う者たちはわたしを知らず、 つかさたちはわたしにそむき、 預言者たちはバアルによって預言し、 益なき者に従って行った。
しかし、これらもまた酒のゆえによろめき、 濃き酒のゆえによろける。 祭司と預言者とは濃き酒のゆえによろめき、 酒のゆえに心みだれ、 濃き酒のゆえによろける。 彼らは幻を見るときに誤り、 さばきを行うときにつまづく。
しかし、民の間に、にせ預言者が起ったことがあるが、それと同じく、あなたがたの間にも、にせ教師が現れるであろう。彼らは、滅びに至らせる異端をひそかに持ち込み、自分たちをあがなって下さった主を否定して、すみやかな滅亡を自分の身に招いている。
あなたがたは、なぜわたしと争うのか。 あなたがたは皆わたしにそむいている」と 主は言われる。
しゃこが自分が産んだのではない卵を抱くように、 不正な財産を得る者がある。 その人は一生の半ばにそれから離れて、 その終りには愚かな者となる。
主は言われる、わたしが彼らをつかわしたのではないのに、彼らはわたしの名によって偽って預言している。そのために、わたしはあなたがたを追い払い、あなたがたと、あなたがたに預言する預言者たちを滅ぼすようになるのだ」。
そのとき軍勢の長たち、およびカレヤの子ヨハナンと、ホシャヤの子アザリヤ、ならびに民の最も小さい者から最も大いなる者にいたるまで、
この地に姦淫を行うものが満ちているからだ。 のろいによって地は嘆き、荒野の牧場はかわく。 彼らの道は悪く、その力は正しくない。